留学情報

地元の学生と学ぶ「本科留学」という選択

語学留学との違い

こんにちは、STARです!大学1年生、2年生になった人(もしかしたら3、4年生も)の中には、海外留学を検討している人もいるかと思います。みなさん、海外留学には2種類あることはご存知でしょうか?一つは、海外で英語を学ぶ「語学留学」で、多くの学生はこちらの留学を選ばれることになると思います。もう一つは、現地の学生と一緒に通常の講義を受講する「本科留学」になります。

両者の主な違い

◾️語学留学

  • クラスメイトは同じく英語を学ぶアジア系の学生が多い。
  • 日本人も多い傾向にある。
  • 現地で英語を学ぶ事を目的としているので、英語力が不安でも心配が少ない。

◾️本科留学

  • クラスメイトは現地のアメリカ人やカナダ人、イギリス人など。
  • 大学によっては日本人がほとんどいないこともある。
  • 留学前に英語力を付けておく必要がある。(目安:TOEFL550点)

 

本科留学に必要な英語力:TOEFL550点程度

私は大学3年生の年に、アメリカの大学に長期の本科留学をしました。その際に受講した講義は、経済学やビジネス、芸術系の科目で、多くの講義で日本人学生のいない状況でした。一般的に、本科留学を行うためにはTOEFL550点程度が必要だと言われています。TOEFLは、英語圏の大学で講義が受けられる英語力があるかを測定する試験で、アカデミックな内容を取り扱います。有名なTOEICがビジネスシーンに特化しているのに対して、TOEFLの方は様々な分野(歴史、理科、文学など)から出題されるため求められる語彙も多くスコアアップすることが難しい試験となります。私の大学では、交換留学の資格を得るために、出発年前年の12月までにTOEFLでハイスコアを取る必要がありました。本ブログでは1年間という限られた期間で、どのようにTOEFLのスコアをアップさせるかについて、自身の経験に基づき体系的にお伝えできればと思っています。

 

留学の経験が背中を押してくれた

私は帰国後、大学在学中に英検1級を取りました。英検の2次面接の帰り、合格を確信した私は、大学に戻る電車を待ちながら一人で泣いていました。それまでの苦労が全て報われたような気がしたからです。けれど英検1級をもってしても、自分の英語力に自信を持つ事が出来ませんでした。そのため就職先には、英語力が直接求められない企業を選びました。それが現在では、業務で翻訳や通訳も行なっています。英語業務のお話頂いた時、自信の無い自分の背中を押してくれたのは本科留学で「アメリカの学生と同じ講義を受け、彼らと同等に成績を評価された」という本科留学で得た経験です。英米科の学生の多くが、私と同じように自分の英語力に自信を持てずに卒業されているように感じています。ただ、一つ言える事は例え英検3級であっても、周りの誰も英語を話せないなら間違いなくあなたがその中で「一番英語の話せる人」という事実です。もし、あなたが本科留学を経験することが出来れば、目の前に英語を使うチャンスが来た時に迷わず手を挙げる事が出来ると確信しています。

 

今後のコンテンツ配信予定

※順不同で配信します。(緑字コンテンツは配信中!)

◾️留学情報

  • 語学留学との違い(本ページ)
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  • 応募可の奨学金リスト作成(留学資金不足の場合は、奨学金必須。※筆者はこのケース)
  • 留学費用の調達方法

◾️英語力アップ

◾️マインドセット

  • 新しいチーズは必ず見つかる(断捨離リスト)
  • ポジティブの重要性
  • 目標は明確な方が良いが、骨格だけでも良い
  • 自分の好きな方法でしか勉強できない
  • 走りながら武器を取る
  • ハイスコアはパスポートという考え

◾️留学生活

OEFLはいくつかのスコアラインで壁があり、多くの学生がそのラインでスコアの伸び悩みを経験します。その時期に活きてくるのが「マインドセット」と「継続の力」です。本ブログは、皆さんがスコアラインの壁を乗り越え、目標に到達すること目指して活動しています。

ABOUT ME
STAR
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大学3年生の時、奨学金でアメリカ長期留学を実現。経済、ビジネス、芸術などを学ぶ。春、秋ともに留学先の大学で学部長賞を受賞。英語スピーチコンテストで優勝経験あり。現在は企業に就職し、翻訳、通訳を含む業務に従事している。 学生時代の英語スコア ◾️TOEFL550(大学1年次) ◾️TOEIC915(大学3年次) ◾️英検1級(大学4年次)